社会にもっとふりがなを。ルビのあり方について考えるメディア『ルビフル』公開のお知らせ
社会にふりがな(ルビ)を適切に増やすことで、あらゆる人が学びやすく、多文化が共生する社会づくりを目指す一般財団法人 ルビ財団(所在地:東京都港区、代表理事:伊藤 豊、以下ルビ財団)は、ルビのあり方について考えるメディア『ルビフル』を公開したことをお知らせします。
2023年に設立したルビ財団は、ふりがな(ルビ)の普及・活用を促進することにより、国語能力及び知的好奇心・思考力の向上に寄与するとともに、外国人や障害のある人を含むあらゆる人が暮らしやすい多文化共生社会づくりに寄与することを目指しています。
ルビの活用について有識者の方々と議論を行ったり、メディア等での発信機会をいただいたりする中で、「ルビの普及が学びの促進につながるのでもっと増やしてほしい」、「外国ルーツや障害者の方への配慮として盲点だった」といったお声をいただく一方で、「全部の漢字にルビをふると読みづらくなる」「漢字を勉強する動機がなくなるのでは」といった意見もいただいています。
このような多様な意見を集めながら、ルビの意義や効果、適正なルビの量について、より多くの方々と一緒に考えていきたいという思いから、この度、ルビのあり方について考えるメディア『ルビフル』を立ち上げました。
『ルビフル』では、各界の有識者やルビを必要とされている方へのインタビュー・調査等を通じたコンテンツを発信することで、ルビのあり方について社会に問いかけ、社会全体で考えるきっかけを提供してまいります。
◆ルビフル
2024/4/17現在、3記事を公開しています。
設立者 松本大 X 代表理事 伊藤豊 対談
「ルビで広がるインクルーシブで好奇心にあふれた世界」
日本語学者の庵 功雄さんに聞く、やさしい日本語とルビの必要性
「読み方だけでなく、文脈も読み取れるようになるべきー経営者/元物理学者・北川拓也さんが語るルビの重要性と将来性
◆一般財団法人 ルビ財団 概要
出版物及びデジタルコンテンツにおけるルビの普及・活用を促進することにより、 国語能力及び知的好奇心・思考力の向上に寄与するとともに、外国人や障害のある人を含むあらゆる人の暮らしやすい多文化共生の社会づくりに寄与することを目指しています。
所在地 :東京都港区新橋2-5-2 goodoffice 新橋
設立 :2023年5月24日
代表理事 :伊藤 豊
<本件に関するお問い合わせ先>
一般財団法人 ルビ財団 広報
E-mail:info@rubizaidan.jp