サヘル・ローズ
Sahel Rosaイラン出身。7歳までイランの児童養護施設で過ごし、8歳で来日。舞台『恭しき娼婦』では主演をつとめ、主演映画『冷たい床』では国際映画祭をはじめとする様々な映画祭にて賞を受賞。映画・舞台の出演だけでなく、近年では映画監督などマルチに活躍し、表現者として活動の幅を広げている。2024年には自身が監督を務めた『花束』が公開された。
2024年には外国人労働者が230万人を超え、過去最多を記録しており、人口減少による国内の人手不足を背景に、外国からの就業者は増える一方です。
そうした背景をもとに、多文化共生の取り組みも日本企業・学校において徐々に進展してきました。
一方で、直近の米国のトランプ政権の方針転換によって、DEI(多様性、公正性、包括性)の旗を降ろす米国企業が増える中で、
今後、
日本社会においては企業・学校はどう考えて行動していくべきか
は今考えたい重要なテーマです。
今回のシンポジウムでは、
これからの多文化共生はどうあるべきか
外国ルーツの子どもたちの教育や留学生の就業にまつわる課題をどうするか
についてディスカッションし、これからの多文化共生について企業・学校関係者の皆さんと考えていきます。
イラン出身。7歳までイランの児童養護施設で過ごし、8歳で来日。舞台『恭しき娼婦』では主演をつとめ、主演映画『冷たい床』では国際映画祭をはじめとする様々な映画祭にて賞を受賞。映画・舞台の出演だけでなく、近年では映画監督などマルチに活躍し、表現者として活動の幅を広げている。2024年には自身が監督を務めた『花束』が公開された。
1987年東京大学法学部卒業。ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナーに就任。1999年、ソニーとの共同出資でマネックスを設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEO、その後代表執行役会長を務め、2025年4月より会長(現任)。マネックスグループは日米でリテール向けオンライン証券会社のマネックス証券、トレードステーション証券、エンゲージメント運用をするカタリスト投資顧問などの資産運用会社、Web3支援サービス、全ゲノム関連サービス、人材開発事業などを運営し、更に米国NASDAQにコインチェックグループを上場子会社として有し、その傘下に日本最大級のデジタル資産取引所であるコインチェックがある。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革関連会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。米国マスターカード社外取締役、ヒューマン・ライツ・ウォッチの元副会長
1992年、慶應義塾大学大学院商学研究科修了。1992年から1998年まで、東京理科大学助手、講師。1998年から現在まで、上智大学経済学部に在籍。2021年から2025年まで、上智大学高大連携担当副学長。現在、上智大学経済学部経営学科教授(専門:会計学)
上智大学外国語学部比較文化学科卒業。同大学院言語学専攻博士前期課程修了。高崎経済大学経済学部助教授、立教大学異文化コミュニケーション学部教授などを経て現職。
神奈川県生まれ。2009年日本語教師の資格取得、2009~2010年日本語学校で非常勤講師。塾講師の経験を活かし、2010年よりABCジャパンで外国につながる子どもたちの高校受験指導に携わる。2017年第二種電気工事士の資格取得、やさしい日本語で第二種電気工事士学科試験対策講座の講師を務める。
1972年千葉県生まれ。東大法学部、松下政経塾卒業後、沖縄アクターズスクールを母体としたフリースクール、池田市と連携した日本初の公設民営フリースクール、震災・原発事故により被災した子どもの学童保育や保育園など、課題とたたかう子ども達の居場所や学びの場を設立、運営。2020年から2期4年、NPOや社会的企業が加盟する新公益連盟の代表理事をつとめた。現在はこども政策シンクタンク代表取締役として現場からの政策提言と新しい教育の選択肢をひろげる活動を並行して行っている。内閣府休眠預金等活用審議会、中央教育審議会等の審議会委員やTBSひるおびのコメンテーターなどもつとめる。著書『脱「学校」論:誰も取り残されない教育をつくる』(PLANETS社)など。
2010年よりヒューマン・ライツ・ウォッチにて勤務。東京オフィスのシニアオペレーションズオフィサーとアジアオフィサー。外国につながる子どもの教育へのアクセス調査など、日本の人権問題についての現地調査プロジェクトを担当。他にも、スポーツにおける子どもの虐待、福島原子力発電所事故、カンボジアでの政府開発援助などの調査に携わる。明治大学政治経済学部政治学科卒業。早稲田大学アジア太平洋研究科修士課程修了。
1977年生まれ。東京大学文学部行動文化学科(心理学)を卒業。2000年に日本アイ・ビー・エムに入社。2005年にスローガン株式会社(東証グロース上場)を創業し2023年2月までの約17年間代表取締役社長を務めた。東京大学出身の上場企業創業者有志を中心に立ち上げたUT創業者の会ファンドを立ち上げ、現在もファンドのジェネラルパートナーを務める。2023年5月にルビ財団の設立とともに代表理事。複数社の社外取締役、複数の財団の評議員、アドバイザーなども務める。
神奈川県生まれ。2009年日本語教師の資格取得、2009~2010年日本語学校で非常勤講師。塾講師の経験を活かし、2010年よりABCジャパンで外国につながる子どもたちの高校受験指導に携わる。2017年第二種電気工事士の資格取得、やさしい日本語で第二種電気工事士学科試験対策講座の講師を務める。
片柳学園は、日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校、
日本工学院北海道専門学校、東京工科大学(蒲田キャンパス・八王子キャンパス)、大学院、研究所、東京工科大学付属日本語学校を持つ総合学園であり、学生総数は約1万8千人になります。私の勤務する日本工学院専門学校は、5つのカレッジ(IT,テクノロジー、クリエイターズ、ミュージック、デザイン)24学科を持ち、1947年の創立以来「理想的な学びは理想的な環境から」という理念のもと未来を導く超体験型教育を行い「若きつくりびと」を育成しています。私は人材派遣業務も行う物流、業務請負企業に勤務した後、1988年に本学園に入職し学生の就職・進路に携わり、バブル崩壊、就職氷河期、超氷河期、ITバブル、リーマンショック、新型コロナによる影響などを経験し、新卒採用において学生進路指導に従事して参りました。就職のみならずデビューを目指すなど、専門学校生は多様な職に就く中で、留学生の国内就職支援においても、学生相談、就活セミナー開催、企業開拓、マッチングフェアの開催、そして就労ビザ申請支援まで手掛けています。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了(言語学)。東京大学助教、名古屋大学准教授を経て、現職。日本語史研究、および大学における留学生・海外就学経験者(帰国生)への日本語教育に携わる。
1995年台湾生まれ。幼少期を台湾で過ごし、兵庫県で育つ。うまい具合に日本文化と馴染めず、日本特有の見えない「内と外」の境界線に気づく。将来はこの垣根を超える何かをしたいと感じ、青山学院大学国際政治経済学部に進学。国際政治、国政協力、グローバルガバナンスを学び、技能実習生の実態についての研究を行う。卒業後はIT企業に就職し、転職支援に約4年勤務する。大学時代に参加したWELgeeサロンを忘れられず、2023年にWELgeeの門をたたき、メンバーとして参画。2024年4月より育成事業部マネジャー。
2002年慶応義塾大学経済学部卒業。富士通株式会社、バックパッカー、映画・映像制作会社を経て、2007年オリックス株式会社入社。2015年から2年半経済産業省経済産業政策局調査課に出向。オリックスの政策渉外責任者を務めた後、2022年エデルマン入社。国内外の様々なクライアントに対してパブリック・アフェアーズ/ルールメイキングを支援すると共に、各国の政策・地政学リスク等について情報収集・分析を行っている。2023年5月にルビ財団の設立と共に評議員に就任。